マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督は、ビッグネームのクラブ到来を騒ぐ報道を気にしていない。

　イギリスメディアは27日、シティがバルセロナFWリオネル・メッシの獲得に動き出したと報じた。一方、スペインでは、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督がシティの指揮官に就任することで内定しているとの報道も浮上している。

　だが、ペジェグリーニ監督はプレミアリーグ第14節サウサンプトン戦を前にした会見で、次のように述べている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「私は噂について話さない。世界中のどの監督も、メッシのことは欲しいだろう。だが、私は決して噂についてコメントしない」

「(グアルディオラ監督について)この2年半、ずっと噂されていることだ。問題はない。私は噂を分析したりはしないよ。噂をつくることも、それに関する報道をすることも、誰にでもできるんだ」

　ペジェグリーニ監督は、ビッグクラブを率いるうえで周囲の喧騒があるのは当然のこととしつつ、自分の仕事を信じていると強調した。

「そういうものだ。レアル・マドリーだろうが、バルセロナだろうが、チェルシーだろうが、マンチェスター・ユナイテッドだろうが、ビッグチームならどこも同じだよ。自分の仕事を信じなければいけない。それがとても大事なことだ」

「私は自分の仕事を信じるだけだ。そうやって、自分がどんな監督なのかを示さなければいけないと思う。自分の仕事に関して問題はまったくない。だから、周りで何を言おうが、重要じゃない」

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