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「これなら今後10試合は無敗」…連勝逃すも浮上に自信のモウリーニョ、クルトワも次節復帰か

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 チェルシーは29日、プレミアリーグ第14節でトッテナムと対戦し、敵地で0-0と引き分けた。連勝を逃したジョゼ・モウリーニョ監督だが、今後の巻き返しに自信をうかがわせている。GKティボー・クルトワらの復帰も、指揮官の自信の一因かもしれない。

 FWジエゴ・コスタを起用しなかったチェルシーは、得点を挙げられずに勝ち点1を得るにとどまった。勝ち点15のチェルシーは現在14位と、依然として下位に低迷している。

 だが、モウリーニョ監督は試合後、次のように述べている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「こういうプレーをしていれば、これからの10試合を無敗で乗り切っても私は驚かないだろう。我々にとって望んだ結果ではない。だが、パフォーマンスは良かった」

「我々は熱意をもって12月に臨めると思う。私は、12月末には我々が今と違う順位におり、近いうちにトップチームたちとの差を縮められると確信しているよ」

 過密日程となる12月だが、モウリーニョ監督は多くの戦力が戻ってくることに手ごたえを感じているのかもしれない。試合後、指揮官は9月にひざの負傷で離脱したクルトワが、次節ボーンマス戦で起用可能な状態になる見込みだと明かした。

 ほかにもチェルシーはDFジョン・テリー、MFラミレス、FWラダメル・ファルカオも復帰できる見とおし。子供の誕生でトッテナム戦を欠場したFWロイク・レミーも戻ってくる。

 12月9日のチャンピオンズリーグ・グループG最終節で、決勝トーナメント進出を懸けてポルトとの直接対決に臨むチェルシーは、その後レスター・シティ、サンダーランド、ワトフォードと対戦。年内最終戦ではマンチェスター・ユナイテッドと敵地で対戦する。

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