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ドルトムントのさらなる成長を目指すトゥヘル「改善すべき点は多い」

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 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは5日、ブンデスリーガ第15節でボルフスブルクと対戦する。トーマス・トゥヘル監督は、ボルフスブルクを警戒している。

 ドルトムントは現在2位。トゥヘル監督はまずまずのシーズンと考えているものの、向上の余地はまだあると感じている。試合前日の会見で、このように語った。

「たくさんのことに満足できているが、改善すべき点も多い。シーズンのこの時点ではまだ何も達成していない。土曜日の試合は相手はチャンピオンズリーグに出場するチームだけあって、もちろん特別なゲームだ。ボルフスブルクはDFBポカールの優勝チームでもあるし、長い間ホームで敗れていない」

「優れたプレーを見せようというモチベーションが高い。最高のパフォーマンスが必要になると信じている。だが、同時に我々がそうできると信じる十分な自信があるんだ。だから楽しみにしているし、集中して準備を進めている。タイトな試合を予想するが、これまでも示してきたように、明日もトップパフォーマンスを出せると信じているよ」

 前回のアウェーゲームではハンブルガーSV(HSV)に敗れたが、指揮官は心配していない。

「ハンブルクでのようなプレーを見せるのなら、最初からボルフスブルクに行かなくても良いだろう。だが、あのようなことはもう起きない。私は一つの試合をほかの試合と比較するのは好まない」

「特にHSV戦のようなケースについてはそう思うんだ。あそこではこれまでの25戦くらいの公式戦で唯一、すべてにおいて準備ができていなかったと感じた。それには選手たちの責任ではないさまざまな理由もあった。いずれにせよ、あの試合は悪い例としても役立たない」

 CBのマッツ・フンメルスソクラティス・パパスタソプロス、MFユリアン・バイグルは遠征メンバーを外れた。指揮官は「ウィルス性の胃腸炎を患った」と説明している。

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