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ピケとアルベロアの衝突に眉をひそめるデル・ボスケ「代表では必要な措置を取る」

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 スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督は、バルセロナDFジェラール・ピケレアル・マドリーDFアルバロ・アルベロアの衝突に眉をひそめているようだ。

 過去にもたびたびマドリーに対する敵対的な言動を見せていたピケは、マドリーがコパ・デル・レイで出場停止選手を起用して失格となった問題にも面白おかしく反応。『ツイッター』で泣き笑いの顔文字を投稿し、「面白く思った」と話していた。

 アルベロアはそのピケに対し、「彼は将来的にコメディークラブに入るだろうね」「バルサがマドリーの歴史に並ぶことはないよ」と反撃。ピケもまたこれに応え、アルベロアは友人ではなく「ただの知り合い」だとした上で、アルベロアを揶揄するあだ名を強調して口にしていた。

 12日に行われたEURO2016組み合わせ抽選会に出席したデル・ボスケ監督は、選手間の衝突を快く思ってはいない様子だ。次のようにコメントしたとスペインメディアが伝えている。

「彼らの間に敵意があるのは良いことではないね。代表チームにおいては、問題があったときには解決してきた。これはクラブでの話であって、代表監督から言うことは何もないよ」

「クラブ間の問題だが、代表チームだったとすれば必要な措置を取ることになるだろう。そういう選手たちと話をする必要があると想像しているよ」

 スペイン代表はEURO2016でチェコ、トルコ、クロアチアと同グループとなることが決定。本大会に影響するような選手間の不和が起こるのは、指揮官としては絶対に避けたいところだろう。

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