beacon

ギグスのユナイテッド監督就任を後押しするヒューズ「圧倒的なチャンスがある」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ストーク・シティのマーク・ヒューズ監督は、マンチェスター・ユナイテッドのアシスタントコーチを務めるライアン・ギグス氏には、将来的にユナイテッド監督に就任する可能性が十分にあると考えているようだ。

 ユナイテッド一筋で現役時代を過ごしてきたギグス氏は、現役ラストシーズンとなった2013-14シーズンの最後の4試合に、デイビッド・モイーズ氏の後を引き継ぐ形で選手兼監督を務めた。

 引退後は指導者としての修行を積むべく、ユナイテッドの新たな指揮官に就任したルイス・ファン・ハール監督の下でアシスタントを務めてきた。だがチームの低調な戦いぶりにファン・ハール監督の立場は危ういとも言われ、ギグス氏も後任候補の一人だと目されている。

 26日に行われるプレミアリーグ第18節の試合での対戦を前に、ヒューズ監督は古巣ユナイテッドの未来の監督候補について次のように語った。イギリスメディアが伝えている。

「選手としてのキャリアを考えれば、彼には圧倒的なチャンスがあると言えるだろうね。だが監督としての能力はまだ明らかではないよ。これまでチャンスはなかったからね」

「今は学んでいるところだ。もちろん、アレックス・ファーガソンの近くに何年もいたことで彼は学ぶことができた。今もアシスタントマネージャーを務めている」

 ヒューズ監督は現役時代にユナイテッドおよびウェールズ代表でギグス氏とチームメートとしてプレー。その後ウェールズ代表監督としてもギグス氏とともに仕事をした。

●プレミアリーグ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP