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メッシ、PK失敗も豪快ミドルで4戦連発…6発圧勝のバルサがリーガ12連勝

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[3.12 リーガ・エスパニョーラ第29節 バルセロナ 6-0 ヘタフェ]

 リーガ・エスパニョーラ第29節2日目が12日行われ、首位を快走するバルセロナがホームにヘタフェを迎えた。前半8分にオウンゴールで先制したバルセロナは前半だけで4点のリードに成功すると、後半も2点を加点して6-0で圧勝。リーガの連勝を12、公式戦の無敗記録を37に伸ばしている。

 前半8分にFWリオネル・メッシのスルーパスから左サイドを駆け上がったDFジョルディ・アルバのグラウンダーのクロスが、DFファン・ロドリゲスのオウンゴールを誘ってバルセロナが先制に成功。前半10分にはPA内でFWネイマールが倒されて得たPKをFWリオネル・メッシが狙ったが、これはGKビセンテ・グアイタにストップされてしまう。

 しかし前半19分、MFアンドレス・イニエスタとの鮮やかなパス交換でPA内に進入したメッシのラストパスをFWムニル・エル・ハダディがヘッドで押し込んでリードを2点差に広げる。攻撃の手を緩めないバルセロナは同32分にメッシのスルーパスを受けたネイマールが狙いすましたシュートでネットを揺らし、同40分にはメッシがPA外から強烈なミドルシュートを突き刺して前半だけで4点のリードを奪った。

 4-0とバルセロナがリードして後半を迎えると、後半6分に左サイドのメッシが送った鋭いパスから抜け出したネイマールがゴールを陥れて5点目。さらに同12分にはネイマールが蹴り出したCKの流れから、最後はファーサイドのMFアルダ・トゥランがバイシクルで叩き込んでスコアは6-0となった。

 その後もヘタフェゴールを脅かしたバルセロナに追加点は生まれなかったものの、ヘタフェにも得点を許さずに6-0の完封勝利を収めた。


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