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ブッフォンが2年後に引退へ「40歳以降はプレーしない」…引退後はスカウト転身希望

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 ユベントスでプレーするイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、2年後の現役引退を明言した。

 ブッフォンは17歳だった1995年にパルマでセリエAデビュー。早くからイタリア代表の正GKとして活躍してきた。先日にはセバスティアーノ・ロッシが持っていた929分無失点の記録を最近塗り替えることに成功。38歳になった現在でも、世界最高峰のプレーを続けている。

 ブッフォン自身は、自らの引き際をしっかり考えているようだ。『ソーフット・マガジン』に語った内容を『ESPN』が伝えている。

「今後の話だけど、引退するまでにあともう2シーズンはプレーするつもりだ。40歳以降はプレーするつもりはない。だけど40歳まではプレーがしたいんだ。どこかから2倍の給与でオファーを受けたとしても、残りのキャリアはユベントスでプレーするよ。ユベントスの一員であることは誇らしいことだ。このクラブにはそれだけの価値がある。確かな価値がね」

 また、引退後については次のような考えを持っていると話した。

「僕は経験には恵まれているけど、監督になりたいとは思わない。スカウトのほうが自分に合っていると思う。それが引退後の目標かな。アメリカや中国のような大国に行って、素晴らしいポテンシャルを持つ選手を見つけ出したいね。もし何かやるなら、止まることなくトップになるまで極めたい」

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