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ヒディンク、移籍後初ゴールのパトを称賛「本人が一番安心しているだろう」

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[4.2 プレミアリーグ第32節 アストン・ビラ0-4チェルシー]

 プレミアリーグは2日、第32節を行った。10位チェルシーは敵地で最下位アストン・ビラと対戦。途中出場で移籍後初出場となったFWアレシャンドレ・パトが初ゴールを決めるなどチェルシーが4-0と快勝した。試合後のフース・ヒディンク監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 チェルシーは前半26分、DFセサル・アスピリクエタが右から折り返したボールをMFルベン・ロフタス・チークが右足で合わせ、先制点。さらに前半アディショナルタイム2分に途中出場パトがPA内で倒されて、PKを獲得し、パトが自らゴール左隅に決め、2-0とした。さらにチェルシーは後半1分と14分にFWペドロ・ロドリゲスが2得点を挙げ、4-0で完勝した。

 ヒディンク監督もチームに称賛の言葉を贈っている。「守備も良かったし、プレスも高く、常にゴールを狙う姿勢が出ていたね」と話した。また、移籍後初ゴールを挙げたパトについては「当然パトには期待はしていた。タフなゲームではなかったものの、プレーには満足している。連携も申し分なかったね。日々のトレーニングの成果が結果となって現れた。これまで苦しんでいただけに初得点には本人が一番安心しているんじゃないかな」と称えた。

 この試合ではセンターバックに今冬加入のDFマット・ミアズガとDFブラニスラフ・イバノビッチが入り、DFジョン・テリーとDFガリー・ケーヒルはベンチ外だった。「テリーはアキレス腱の問題、ケーヒルは代表戦での負傷があった。この試合は欠場させたが、数日後には復帰できるだろう」と明かし、FWラダメル・ファルカオについては「怪我は完治している。これでポジション争いは熾烈になってきたね」と話した。

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