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“爆買いの王様”アジア王者広州恒大が大ピンチ!4戦未勝利で敗退濃厚に

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[4.5 ACL第4節 浦和1-0広州 埼スタ]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第4節が5日に行われ、H組の昨季王者・広州恒大(中国)は埼玉スタジアムで浦和レッズに0-1で敗れた。4戦を終えて2分2敗。未勝利の広州恒大の予選突破は非常に厳しくなった。

 最大の番狂わせだ。昨季王者で、大会前には約55億円の移籍金を払ってコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスを獲得。その他にもブラジル代表MFパウリーニョが在籍するなど、“爆買いの王様”は今季も優勝候補の筆頭と見られていた。

 しかし大会に入ると、初戦の浦項戦をホームでドロー。他の中国勢が上位争いをする中で、広州だけが未勝利を続けていた。そして必勝を期した敵地での浦和戦は、シュートがポストを叩くなど、運にも見放された。

 同組の試合でシドニーFCが浦項を1-0で下したことから、勝ち点2の広州は、同9のシドニーをかわすことが出来なくなった。2位に浮上した浦和との勝ち点差も5。次節にも初の予選敗退が確定することになった。


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