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長友を退場に追いやったトリノFW、後日判定でもダイブのおとがめなし

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 インテルDF長友佑都を退場に追いやったトリノFWアンドレア・ベロッティに、処分が科されないことが決まった。イタリアメディアが報じている。

 3日のセリエA第31節で、インテルが先制しながらも追いつかれ、DFミランダが退場となって迎えた72分、長友はPA内でベロッティを倒したとしてPKと判定され、決定機阻止で一発退場となった。ベロッティにPKを決められたインテルは、1-2と敗れている。

 試合後、イタリアメディアは長友とベロッティの間にコンタクトはなかったと報道。ベロッティのシミュレーションであり、退場になった長友は誤審の「犠牲者」だと伝えていた。

 だが、イタリアサッカー連盟は4日、ベロッティに処分を科すことはしないと発表。その理由について、次のように説明している。イタリア『ANSA通信』が伝えた。

「両選手のポジションから、長友とベロッティの右足の間にコンタクトがあったかどうかに関して確実に評価できるだけの適切な映像はなかった。よって、“明確な”シミュレーションがあったと見分けることはできない」


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