beacon

イブラヒモビッチ、方針転換か 1年残留後のカタール行きの可能性が浮上

このエントリーをはてなブックマークに追加

 去就が注目されているパリSG(PSG)FWズラタン・イブラヒモビッチが、方針を大きく転換するかもしれない。PSGに1年残留する可能性が浮上、その後に中東に行くかもしれないという。

 イブラヒモビッチの現行契約は、今季限りで満了となる。これまではプレミアリーグへの挑戦が濃厚と噂されており、行き先候補としてマンチェスター・ユナイテッドの名前が挙がっていた。それまでは、中国からのオファーや古巣のミラン復帰など、さまざまな噂が流れてきた。

 だが、ここに来て、大きな方針転換の噂が浮上した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などは、イブラヒモビッチがPSGでもう1年プレーする可能性を報じている。

 今回の報道によると、イブラヒモビッチはパリにもう1年残ることを考慮。その後、カタールからビッグなオファーが届くかもしれないという。

 PSGは12日に準々決勝でチャンピオンズリーグ(CL)から姿を消した。PSGにいれば、イブラヒモビッチは来季もCLを戦える。ユナイテッドは、CL出場権確保を争っているところだ。

 イブラヒモビッチは昨年12月、PSGの資金源でもあるカタールでプレーする可能性を否定しなかった。フランス『レキップ』に、「PSGのナセル・アル・ケライフィ会長、またカタールの人々とは良い関係を保っているが、この段階では何も言えない。カタールも選択肢ではある、とだけ言っておこう」と語っていた。

 残留にせよイングランド行きにせよ、このスター選手の決断は「ビッグ」なものとして周囲に受け止められることになる。

●プレミアリーグ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP