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30歳ルーニー、新境地に意欲「スコールズのように…」

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 30歳になったマンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニーは、徐々に新境地を開拓しなければいけないと感じているようだ。目指すはクラブのレジェンド、ポール・スコールズ氏だ。

 かつてはストライカーとしてのプレーを望んでいると話していたルーニーだが、若手の台頭もあり、中盤にポジションを下げることも受け入れるという。『スカイ・スポーツ』などイギリスメディアがコメントを伝えた。

「これまでのキャリアでも何度かその位置でプレーしたし、そのポジションをこなすことはできる。僕はスコールズのプレーを長年見てきた。いつか自分がその位置でプレーするかもしれないと分かっていたよ。だから、彼のプレーを見て、学ぼうとしてきた」

「まだ早いけど、そのポジションでプレーし続けることができれば、さらに成長してうまくなれることを願っている。僕は試合を読むのがうまいと思うんだ。前に出るべきか、深い位置を保つべきか、仲間のためにスペースを譲るべきかを把握できる。もちろん、決めるのは監督だし、チームにとってより重要なのは、そのときにそれをするのが正しいかどうかだけどね」

 スコールズ氏やライアン・ギグス現アシスタントコーチとプレーしたルーニーは、若手を助けつつ、

「僕が18歳で加入したとき、ギグシー(ギグス氏)は30歳だった。当時は彼の助言や助けに耳を傾けたよ。だから、僕も何かしら若手を助けられるなら、喜んで助けたい」

「でも、彼らも僕を助けることができる。いつだって学ぶものだし、特にこの数試合は新しいポジションや低い位置でのプレーについて学んだ。楽しんでいるよ」


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