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プレミア復帰を目指すアストン・ビラ、中国資本へのクラブ売却合意を発表

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 アストン・ビラは18日、現オーナーのランディー・ラーナー氏から中国資本のレコン・グループにクラブのオーナー権100%を売却することが合意に達し、サインを交わしたとクラブ公式サイトで発表した。

 レコン・グループはトニー・ジアントン・シア氏がオーナーを務める持株会社で、香港および中国の上場企業5社など多数の企業を傘下に置いているという。リーグからの認可が得られれば売却が正式に決定し、シア氏がクラブ会長に就任するとのことだ。売却額は6000万ポンド(約96億5000万円)だと報じられている。

 ビラは今季プレミアリーグを最下位で終え、28年ぶりにトップリーグから降格することが決定。チャンピオンシップ(2部)で戦う新監督も「まもなく発表する」とされている。

 ビラをプレミアリーグに昇格させた上で、6位以内の成績を収めて欧州の大会に復帰することが新オーナーの目標として掲げられている。ファン層を拡大し、「中国で最も有名なクラブにする」ことも目指しているという。


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