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タイトルもたらす決勝点が置き土産に?モラタ「今は将来を考えられない」

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 2年連続の2冠をもたらす決勝ゴールが、ユベントスへの置き土産となるのだろうか。コッパ・イタリア決勝でチームをタイトルに導いたFWアルバロ・モラタは、去就について言及を避けた。

 ヨーロッパリーグ出場権を目指して奮起したミランに苦しんだユーベだが、延長後半の110分に勝負を決めた。得点を挙げたのは、2分前に投入されていたモラタだった。

 試合後、モラタは次のように喜びを表した。イタリア『トゥットスポルト』などが伝えている。

「とてもうれしい。11回目の優勝だ。すでに多くのタイトルを獲得しているユーベに、またトロフィーをもたらすことができた。ファイナルがすべてこうなったら完璧だね」

「父や友人も来ていたんだ。彼らの前でゴールを決められてうれしい。それに、彼女にも感謝している。彼女と一緒になってから、ピッチでの僕は変わったんだ。ミラン?彼らも素晴らしい試合をした。たたえなければいけない。でも、大事なのは結果だけだ」

 モラタは買い戻しオプションを手にするレアル・マドリーへの復帰が騒がれている。だが、この時点で去就については口にできないと述べるにとどまった。

「これがユーベでのラストゲームか?将来のことは考えられない。EUROがある。今はこの優勝を喜ぼう」

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