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コパ・デル・レイ2連覇達成も、L・エンリケは全タイトル制覇逃した悔しさ語る

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[5.22 コパ・デル・レイ決勝 バルセロナ 2-0(延長) セビージャ]

 コパ・デル・レイ決勝が22日に行われ、リーガ・エスパニョーラを2連覇したバルセロナとヨーロッパリーグ3連覇を達成したセビージャが対戦。スコアレスのまま延長戦までもつれ込んだ死闘は、バルセロナがDFジョルディ・アルバとFWネイマールの得点で2-0の勝利を収めた。

 2年連続28度目の優勝。試合後、ルイス・エンリケ監督は「タイトルは、チームにふさわしい報償だ。チームは、競い、サッカーをすることを知っていたのだから」とコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。

 前半36分にDFハビエル・マスチェラーノが一発退場し、数的不利に立たされたバルサだったが、後半アディショナルタイムにはセビージャのMFエベル・バネガも一発退場したため、10対10で延長戦を戦うと2-0で勝利した。

 指揮官は「一瞬以下の早さで主審が決定を下さなければならない難しいアクションだ」と退場シーンを振り返り、「レッドカードもプレーの一部。サッカーは常にミスのあるゲームであり、そこには判断が難しいプレーがある」と言うに留めた。

 2連覇を遂げたものの、2015-16シーズンを振り返ったL・エンリケ監督はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で準々決勝で敗退したことから、「全タイトル制覇の目標を達成できなかったことが残念だった」と悔しさをにじませた。 

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