ミランのクリスティアン・ブロッキ監督は、期待されていた結果を残すことができなかった。だが、来季に向けて「チャンス」があるはずだと主張している。

　セリエAでの6試合で格下にも苦しんだブロッキ監督のチームは、リーグ戦を7位で終えた。さらに、21日のコッパ・イタリア決勝でも敗れ、タイトルを獲得できず、さらに3年連続で欧州の舞台に出場できないことが決まった。

　だが、王者ユベントスとのコッパ決勝で、ミランは監督交代後のベストパフォーマンスと言えるプレーを披露した。好試合を演じたことが、ブロッキ監督の自信につながったのかもしれない。イタリアメディアで、同監督は次のように述べている。

「続投? チャンスは増えたと思っている。私の姿勢の何かしらを見てもらえたことを願うよ。会長は試合での戦いぶりをほめてくれた」

「結果は良くなかったけど、姿勢は良かったんだ。我々はビッグなチームが相手でも渡り合えるということを示した」

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