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モデルはレスター? 監督業に興味を示すクラウチ

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 ストーク・シティに所属するFWピーター・クラウチは、監督業に興味を持っている。参考にしているのは、現プレミアリーグ王者のレスター・シティだ。

 35歳のクラウチは、コーチングライセンスの取得に向けて動いている。これまでは引退後にメディアで働くつもりだったようだが、今は指導者の仕事に興味津々だ。

 イギリス『ストーク・センチネル』が、クラウチのコメントを伝えた。

「元々メディアでのことを考えていたけど、コーチというものを初めて経験した。それが本当に楽しかったんだ。指導者になりたいという確信はなかったけど、再考することになったね。子供たちを教えてみて楽しかった。あとはどうなるだろうね」

「僕のチームは素早くボールを前に送る。ただ、ロングパスのチームではない。後ろからビルドアップしたい。僕のインスピレーションは、今シーズンのレスターだ。ボールを奪って素早く前を目指してシュートまでいくスタイルはとても気に入ったよ」

「近年のサッカーは、すべてポゼッションみたいになっている。でも、その考えをレスターが壊したんだ。僕からしたら、試合はゴールを決めることがすべてだね」

 長身アタッカーとしてターゲットマンになることが多かったクラウチ。レスターのような奇跡的なチームをつくる日がくるだろうか。


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