バルセロナGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが、何やら意味深なコメントを残している。

　2014年に加入して以来、バルサでGKクラウディオ・ブラーボと激しいポジション争いを繰り広げてきたテア・シュテーゲン。ルイス・エンリケ監督はこれまでローテーション起用で両選手に出場機会を分け与えてきたが、どちらも現状に不満を抱き、移籍の可能性すら検討していると言われている。

　去就に注目が集まるなかで、L・エンリケ監督が今季2選手の揃ったはじめの試合(インターナショナルチャンピオンズカップのリバプール戦)で先発に据えたのはテア・シュテーゲンだった。この試合、バルサはテア・シュテーゲンが前半1失点、後半から出場したブラーボが3失点を喫して0-4で敗れた。

　しかしテア・シュテーゲンは先発に名を連ねたこと、ブラーボより失点数を少なく抑えたことに好感触を抱いているようだ。自身のインスタグラムで今季の目標に言及している。

「僕の毎日の目標とは、自分自身を向上させることだ。向上に次ぐ向上、さらなる向上を目指して」

　このメッセージは、テア・シュテーゲンがバルサ残留を決意したことを意味するのだろうか。それとも...?

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