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代表引退のポドルスキ「2歳のとき、サッカーボールだけを抱えてドイツにやってきた」

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 ガラタサライに所属するFWルーカス・ポドルスキは14日にドイツ代表からの引退を表明した。

 ポーランド出身のポドルスキは幼少期にドイツへ渡った。U-17代表で初めてドイツ代表としてプレーすると、19歳だった2004年6月にA代表デビュー。ポーランドを選択することもできたが、育った国のドイツを選んだ。そこから同国史上最年少の27歳13日でドイツ代表100試合出場を達成。これまで129試合に出場し、48得点をマークしてきた。

 2014年ブラジルW杯では悲願の優勝を果たしたポドルスキ。引退表明に際してのコメントを『UEFA公式サイト』が伝えた。

 ドイツ代表として活躍してきたストライカーは「自分の最大の関心が変わったように感じている」と説明した。

「僕の時間は終わった。DFBと共に経験した喜びや情熱、そこで得た連帯感は何物にも代えられない」

「僕は2歳のとき、サッカーボールだけを抱えてドイツにやって来た。それが今や世界チャンピオンになれた。そんなこと、夢みたこともなかったのにね」

 MFバスティアン・シュバインシュタイガーに続き、また一人ドイツ代表を支えたベテランがチームを去った。

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