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元アーセナルMF「ベンゲル監督の後任候補はシメオネにすべき」

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 1990年代にアーセナルの選手として活躍したレイ・パーラー氏は、アーセン・ベンゲル監督の後任としてディエゴ・シメオネ監督がふさわしいと話している。

 ベンゲル監督は今シーズン終了後にアーセナルとの契約が切れるため、監督を退任するのではないかと憶測が広がっている。仮にベンゲル監督が退任するとなると、アーセナルは21年間チームを引っ張ってきた監督の後釜を見つけなければならないことになる。

 そこで後任候補として挙がっているのが、ボーンマスを指揮しているエディ・ハウ監督とA・マドリーのディエゴ・シメオネ監督だ。ハウ監督が最有力だとする報道もある。しかしパーラー氏は、シメオネ監督のほうが望ましいと考えている。『トークスポーツ』に対して語った。

「シメオネがスペインに残りたがっているのか、そうでないかはわからない。だが、グアルディオラ、モウリーニョ、クロップのような素晴らしい監督の集うプレミアリーグに挑戦したい気持ちはあるはずだ。もしアーセナルがシーズン終了後、監督を変えるのだとしたら、彼こそが適任だと私は考えているよ」

 また、ハウ監督については厳しい見方をしている。

「彼が外国の有力な選手から、支持を集める方法を十分に理解しているとは思えない。ボーンマスでの彼の活躍は素晴らしい。いつかはアーセナルの監督にもなれるかもしれない。だが、現時点ではまだ少し早いように思えてならない」


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