ヘンダーソンの23m芸術ミドルが決勝点! リバプールがチェルシーに今季初黒星つける
[9.16 プレミアリーグ第5節 チェルシー1-2リバプール]
プレミアリーグは16日、第5節の1試合を行った。スタンフォード・ブリッジでチェルシーとリバプールが対戦。2点を先行したリバプールが2-1で逃げ切り、今季初の2連勝を飾った。
ミッドウィークに欧州カップ戦がなかった両クラブ。チェルシーは11日のスウォンジー戦から1人を変更。その試合で負傷したDFジョン・テリーに代わって、今夏復帰したDFダビド・ルイスが再デビューを果たした。対するリバプールは、10日のレスター・シティ戦から2人を代え、DFデヤン・ロブレンとMFコウチーニョがスターティングメンバーに名を連ねた。
前半2分にFWダニエル・スターリッジがPA手前から左足シュートを放つなど、リバプールが積極的な入りをみせる。すると、同17分に試合を動かす。左サイドでMFジェームズ・ミルナーが落としたボールをコウチーニョが右足で精度の高いクロスを送る。これをセットプレーの流れで前線に残っていたロブレンが右足で合わせ、リバプールが先制のゴールネットを揺らした。
さらにリバプールは前半36分、左サイド深い位置のスローインをMFアダム・ララーナが受けるもトラップが大きくなり、DFガリー・ケーヒルにカットされてしまう。しかし、これがフリーのMFジョーダン・ヘンダーソンにつながり、そのまま右足ミドルを放つ。ゴールまで約23メートルの狙いすましたシュートがゴール右上隅に突き刺さり、2-0とリードを広げた。
前半は7本のシュートを放ちながらもゴールネットを揺らせなかったチェルシー。後半に反撃に出ると、同16分に1点を返す。左サイドでボールをキープしたMFエデン・アザールがPA左に走り込んだMFネマニャ・マティッチにスルーパスを送る。マティッチがライン際から中央にふわっとしたボールを送り、FWジエゴ・コスタが右足で押し込み、1-2と点差を縮めた。
チェルシーは後半20分、DFブラニスラフ・イバノビッチのロングフィードをMFオスカルがヘッドで落とし、PA中央からD・コスタが左足シュートもGKシモン・ミニョレの正面を突く。同39分には、3枚替えを敢行。オスカルとマティッチ、MFウィリアンを下げて、FWペドロ・ロドリゲスとMFセスク・ファブレガス、FWビクター・モーゼスを投入するも同点に追いつくことができなかった。
リバプールは後半36分にも決定機を作る。コウチーニョとのワンツーで左サイドを抜け出したミルナーがクロスを送る。相手DFのヘッドでコースが変わったが、中央のFWディボック・オリジにつながり、ヘディングシュート。フリーだったが、GKクルトワに止められてしまう。それでもリードを守り切ったリバプールが2-1の勝利をおさめ、今季3勝目を挙げた。
●プレミアリーグ2016-17特集
プレミアリーグは16日、第5節の1試合を行った。スタンフォード・ブリッジでチェルシーとリバプールが対戦。2点を先行したリバプールが2-1で逃げ切り、今季初の2連勝を飾った。
ミッドウィークに欧州カップ戦がなかった両クラブ。チェルシーは11日のスウォンジー戦から1人を変更。その試合で負傷したDFジョン・テリーに代わって、今夏復帰したDFダビド・ルイスが再デビューを果たした。対するリバプールは、10日のレスター・シティ戦から2人を代え、DFデヤン・ロブレンとMFコウチーニョがスターティングメンバーに名を連ねた。
前半2分にFWダニエル・スターリッジがPA手前から左足シュートを放つなど、リバプールが積極的な入りをみせる。すると、同17分に試合を動かす。左サイドでMFジェームズ・ミルナーが落としたボールをコウチーニョが右足で精度の高いクロスを送る。これをセットプレーの流れで前線に残っていたロブレンが右足で合わせ、リバプールが先制のゴールネットを揺らした。
さらにリバプールは前半36分、左サイド深い位置のスローインをMFアダム・ララーナが受けるもトラップが大きくなり、DFガリー・ケーヒルにカットされてしまう。しかし、これがフリーのMFジョーダン・ヘンダーソンにつながり、そのまま右足ミドルを放つ。ゴールまで約23メートルの狙いすましたシュートがゴール右上隅に突き刺さり、2-0とリードを広げた。
前半は7本のシュートを放ちながらもゴールネットを揺らせなかったチェルシー。後半に反撃に出ると、同16分に1点を返す。左サイドでボールをキープしたMFエデン・アザールがPA左に走り込んだMFネマニャ・マティッチにスルーパスを送る。マティッチがライン際から中央にふわっとしたボールを送り、FWジエゴ・コスタが右足で押し込み、1-2と点差を縮めた。
チェルシーは後半20分、DFブラニスラフ・イバノビッチのロングフィードをMFオスカルがヘッドで落とし、PA中央からD・コスタが左足シュートもGKシモン・ミニョレの正面を突く。同39分には、3枚替えを敢行。オスカルとマティッチ、MFウィリアンを下げて、FWペドロ・ロドリゲスとMFセスク・ファブレガス、FWビクター・モーゼスを投入するも同点に追いつくことができなかった。
リバプールは後半36分にも決定機を作る。コウチーニョとのワンツーで左サイドを抜け出したミルナーがクロスを送る。相手DFのヘッドでコースが変わったが、中央のFWディボック・オリジにつながり、ヘディングシュート。フリーだったが、GKクルトワに止められてしまう。それでもリードを守り切ったリバプールが2-1の勝利をおさめ、今季3勝目を挙げた。
●プレミアリーグ2016-17特集