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不満顔のモウリーニョ「審判や運が左右する部分はコントロールできない」

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公式戦3連敗、判定に不満顔のジョゼ・モウリーニョ監督

[9.18 プレミアリーグ第5節 ワトフォード3-1マンチェスター・U]

 プレミアリーグの第5節3日目が18日に行われた。マンチェスター・ユナイテッドは敵地でワトフォードに1-3で敗戦。試合後のジョゼ・モウリーニョ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 前半34分に先制されたユナイテッドは後半17分にFWマーカス・ラッシュフォードのゴールで1-1にするが、その後にPK献上もあり、2失点。終わってみれば1-3の敗戦で、マンチェスター・シティとのダービー後、公式戦3連敗となってしまった。

 「求める結果を得られないときは、常に心配はある」と話した指揮官は、相手の先制点につながったシーンでDFミゲル・ブリトスによるファウルがあったと指摘。ユナイテッドにFKが与えられるべきだったとの見解を示す。

「ハッキリとした状況だった。議論にもならないし、見解の相違もないだろう。それだけハッキリしていたということ。先週のマンチェスター・シティ戦のようにね。だが、判定に関しては私にコントロールすることはできない。厳しく批判することもできない」とコメント。

 皮肉を交えて「前半の25分から30分間は良いプレーができなかった。その部分こそ、我々にコントロール可能な部分だし、改善させられる。審判や線審のミスは私のコントロール下にはないこと。それを改善させることなどできやしない」と言う。

 判定への不満が募った様子の指揮官は「審判や運が左右する部分はコントロールできない。我々にコントロール可能なことは、選手個人、チーム全体のミスについてだけだ」と重ねて話した。

 また相手守護神のGKエウレーリョ・ゴメスを称えたモウリーニョ監督は「ゴメスの素晴らしいセーブもあったので、運が無かったのだろう。それも我々にどうにかできることではないからね」と語っている。


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