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父の得点から13年…アトレティコ指揮官シメオネの息子がセリエA初ゴールを記録

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セリエA初ゴールを奪ったジェノアFWジョバンニ・シメオネ(右)

 ジェノアに所属するFWジョバンニ・シメオネがセリエA初ゴールをマークした。

 ジェノアは25日、セリエA第6節でペスカーラと対戦。試合は1-1で終わったが、今シーズンセリエAでは3度目の出場機会を与えられたシメオネがゴールで期待に応えた。47分、PA左でボールを受けたシメオネはワントラップから左足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。

 試合後、シメオネは「ゴールを決めることを常に夢見ていた。僕の次の目標はパフォーマンスを改善するため、ハードワークすることだよ」とゴールを喜びつつ、次節以降を見据えている。

 シメオネは今夏、ジェノアへ加入。アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督の息子として知られ、父がかつてプレーしたセリエAに挑戦することで注目を集めていた。なかなかチャンスをつかむことができていなかったが、開幕6戦目にして結果を残すことに成功している。

 なお、父のディエゴは2003年3月16日に行われたエンポリ戦でラツィオの選手としてセリエA最後のゴールをマーク。“シメオネ”のゴールはその時以来13年ぶりとなった。


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