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岡崎にスタメン奪還のチャンス?ラニエリ、過密日程でローテーション採用か

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FW岡崎慎司にスタメン奪還のチャンスが訪れるかもしれない

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司にチャンスが訪れるかもしれない。クラウディオ・ラニエリ監督が、国際Aマッチウィーク明けの選手のローテーション起用を示唆した。英『スカイ・スポーツ』などが報じている。

 レスターは2日、プレミアリーグ第7節でサウサンプトンをホームに迎えた。前半29分に相手の不用意なバックパスをFWジェイミー・バーディが奪い、GKと1対1の場面を作ったが決めることはできず。後半30分に途中出場の岡崎が渾身のヘディングシュートを放つも、枠を捉えることはできなかった。

 試合はそのままスコアレスで終了。2試合勝利なしに終わった。ラニエリ監督はバーディに代えて岡崎を投入した理由を「ジェイミーは少し疲れてていた」と語り、岡崎のパフォーマンスについては、「シンジはエネルギッシュな選手だ。FWと中盤との間でパスを受けることができるし、スペースに抜け出す動きもできる。ハードワークのできる選手だ。いいパフォーマンスだった」と高評価だった。

 国際Aマッチウィーク後、レスターは15日に第8節チェルシー戦、18日に欧州CLでコペンハーゲン戦、22日に第9節クリスタル・パレス戦と過密日程が続く。「インターナショナルウィーク明けに選手をローテーションするかもしれない」と語るラニエリ監督は、「ここには、5~7人ほどしか残らず、他の選手は国際マッチに行ってしまう。帰ってくるのはチェルシー戦の2、3日前だ。チェルシー戦から中2日でチャンピオンズリーグもある。よく考えなくてはならない」と、疲労を考慮してメンバーを変える可能性を示唆した。

 昨季、リーグ戦36試合に出場した岡崎は、この日公式戦3試合ぶりの出場を果たしたが、9月1日の第4節リバプール戦以降、リーグ戦での先発出場はない。さらに直近の公式戦6試合でも、EFL杯の1試合にしか先発していない。そのため、指揮官が語ったようにローテーションを行ってくれれば、岡崎がスタメンを奪い返すチャンスが巡ってくるかもしれない。

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