beacon

ギグス、スウォンジーと監督就任に関し交渉するも野心の違いにより断念

このエントリーをはてなブックマークに追加

昨季はマンチェスター・ユナイテッドのアシスタントコーチを務めたライアン・ギグス

 元マンチェスター・ユナイテッドで、現在は指導者としてのキャリアを模索しているライアン・ギグス氏が、スウォンジーの監督に就任しなかった理由を明かした。『ITV』で語っている。

 スウォンジーは成績不振などを理由にフランチェスコ・グイドリン前監督との契約を解除した。スウォンジーがウェールズに本拠地を構えるチームであることもあり、同代表のレジェンドでもあるギグスが後任の有力候補として挙げられていた。しかし、最終的に就任には至らず、元アメリカ代表のボブ・ブラットリー氏が後任となった。

 ギグスは「何回かは彼らと話し合いの機会を設けた」と、監督になる可能性があったと言及。もっとも、「彼らと私の抱く野望が違い、マッチしないと感じた。それでうまくいくはずがないと思ったんだ」と話し、首脳陣との考えの違いを埋めることが難しかったため、監督のオファーを受けなかったと明かしている。

 ギグスはユナイテッドでの現役ラストシーズンとなった2014年に選手兼監督として指導者のキャリアをスタートさせた。引退後はアシスタントコーチを務めていたが、今夏に就任したジョゼ・モウリーニョ体制では居場所がなく、退団していた。今後は監督としてキャリアを築いていきたい意向を持っているが、未だ実現には至っていない。


●プレミアリーグ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP