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W杯最多得点のクローゼが現役引退…指導者としてドイツ代表に復帰へ

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現役を引退するFWミロスラフ・クローゼ(中央)

 元ドイツ代表のFWミロスラフ・クローゼ(38)が現役を引退するようだ。今後は、ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督とハンジ・フリックSDの下で指導者としての道に進むという。ドイツサッカー連盟(DFB)の公式サイトが伝えている。

 カイザースラウテルンでプロ生活をスタートさせたクローゼは、ブレーメンやバイエルンでプレーし、2011年6月にセリエAのラツィオに加入。昨季限りで契約が満了し、無所属の状態となっていた。

 DFBによると、クローゼは「私は代表チームで偉大な成功を経験し、忘れられない時間を過ごすことができた。だから喜んでDFBに戻る。試合に向けて準備し、戦略や戦術を考えることには選手の頃から興味を持っていた。このような機会を与えてもらい、レーブやフリックには感謝したい」と語っている。

 ドイツ代表の一員として137試合に出場し、同代表歴代最多の71得点をマークしたクローゼ。W杯には4大会連続で出場し、2014年のブラジルW杯ではW杯歴代最多得点の16ゴールを挙げ、同大会を最後に代表から引退していた。

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