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ジダン、アトレティコ戦でC・ロナウドを“9番”として起用か…ポルトガル代表と同様の活躍に期待

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ダービーマッチでクリスティアーノ・ロナウドを“9番”として起用か

 レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、FWクリスティアーノ・ロナウドを最前線で起用する可能性を模索している。

 19日のリーガエスパニョーラ第12節でアトレティコ・マドリーと対戦するレアル。昨年の同時期、本拠地サンティアゴ・ベルナベウにバルセロナを迎えたレアルは負傷明けのDFセルヒオ・ラモス、MFハメス・ロドリゲス、FWカリム・ベンゼマを先発で起用し、0-4と大敗を喫した。ジダン監督はラファエル・ベニテス監督と同じ轍を踏まないことを心掛けるだろう。

 レアルは今回のマドリッド・ダービーを前に、2日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループF第4節レギア・ワルシャワ戦で負傷したベンゼマが間に合うかが微妙な状況だ。さらに、スペイン代表FWアルバロ・モラタは15日の国際親善試合イングランド戦で負傷し、1か月の離脱を余儀なくされている。

 ジダン監督の頭を悩ませているのは、ダービーマッチが復帰戦となるベンゼマを先発で起用するかどうかだ。レアルは22日にCLグループF第5節スポルティング・リスボン戦を控えており、その前にベンゼマに無理をさせれば再発のリスクが伴う。

 そこでジダン監督はC・ロナウドを“9番”のポジションで起用する可能性があるとされる。MFガレス・ベイルを左サイドに回し、右サイドにMFルーカス・バスケスあるいはマルコ・アセンシオを据えて前線を形成。またMFカセミロ、トニ・クロースを欠く中盤にはルカ・モドリッチマテオ・コバチッチイスコが入るとみられる。

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