beacon

バルサ、08年にモドリッチ獲得に迫っていた…「短中期の補強策に適さず」獲得を保留

このエントリーをはてなブックマークに追加

当時スカウト部門で働いていたクルキッチ氏が、MFルカ・モドリッチとのエピソードを明かした

 バルセロナは8年前にレアル・マドリーMFルカ・モドリッチの獲得に迫っていたという。以前クラブのスカウト部門で働いていたボージャン・クルキッチ氏が明かしている。

 クルキッチ氏はスペイン『セール・カタルーニャ』で「私は獲得すべきだと思った。我々は彼をほぼ手中に収めていたんだ」と2008年にバルセロナがモドリッチ獲得に近づいていたと認めている。

「モドリッチには当時から勝者のメンタリティーが備わっていた」と語るクルキッチ氏は、バルセロナが獲得を見送った理由について「短期・中期の補強策を考えていたから」と付け加えた。

「クロアチアでコンタクトを取った人たちは、みんなモドリッチを称賛していた。トッテナムに移籍する前の話だ。私がバルサで働いていた頃の話だからね。我々の下にディナモ・ザグレブとクロアチア代表でプレーするモドリッチのDVDが送られてきた」

 だがジョゼップ・グアルディオラ現マンチェスター・シティ監督率いるチームでは、MFアンドレス・イニエスタ、MFセルヒオ・ブスケツ、現アルサッドMFシャビ・エルナンデスらが主力となっていった。

「当時の中盤にはシャビ、イニエスタ、ヤヤ・トゥレ、ブスケツがいた。クラブは中盤の補強を考えていなかった」

「モドリッチと直接知り合うため、我々はクロアチアを訪れた。ソフィアで恋人と一緒にいた彼とコーヒーを飲んだよ。私は素晴らしい印象を受けた。流暢に英語を話していたし、非常に頭の良さを感じたんだ」


●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP