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ペペの後釜と目されるバジェホ「レアルが僕を追っているのは知っている」

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ペペの後釜と目されるバジェホ

 レアル・マドリーからフランクフルトにレンタル加入中のDFヘスス・バジェホは、所属元のクラブが自身を追跡していることを自覚している。

 DFペペとの契約延長交渉が難航しているレアルは、今季終了時に同選手を放出することを検討している。ジネディーヌ・ジダン監督がポルトガル代表DFの後釜として期待を寄せているのが、今季フランクフルトで出色のパフォーマンスを見せているバジェホだ。

 バジェホは2015年夏に2部のサラゴサからレアルへと移籍。2015-16シーズンはサラゴサ、今シーズンはフランクフルトにレンタル加入している。

 スペイン『マルカ』のインタビューに応じたバジェホは、レアル復帰の可能性について次のように話した。

「レアル・マドリーとサインを交わしたその日から、僕の夢はあそこでプレーすることだった。まずはフランクフルトでの日々に集中しなければいけない。そう考えなければ、間違いだ。それと同時に、レアルでプレーするのを夢見ている自分がいる。複雑な感情が入り交じっているよ」

 フランクフルト移籍後主力として活躍するバジェホは、スペインとドイツの違いにも触れた。

「ブンデスリーガとスペイン2部リーグの違いは、攻守の切り替えの早さ。特に後半の展開の早さはクレイジーで、常に肉体的な準備ができていなければいけない。フィジカル面で求められることは非常に多い。試合が終わると、いつもすごく疲れを感じるよ」

「戦術面では、ドイツのチームは2通りの練習をよくする。中盤での相手のボールロストから、カウンターを仕掛ける場合と、チームが休むためにポゼッションを高める場合を使い分ける練習だ」

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