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フランス代表パイェ、ウエスト・ハムでのプレーを拒否…クラブは売却の意思なし

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ウエスト・ハムに所属するフランス代表ディミトリ・パイェ

 ウエスト・ハムに所属するフランス代表ディミトリ・パイェが、プレーを拒否しているようだ。チームを率いるスラベン・ビリッチ監督が記者会見で明かしている。

 パイェは昨シーズン、ウエスト・ハムに加入し、プレミアリーグ初年度で9ゴールを挙げるとフランス代表にまで上り詰めた。しかし、今シーズンはチームの不調もあり、本領を発揮できていない。また、ウエスト・ハムの体制にも不満を抱えているとされ、ついにプレーを拒否し、移籍を希望したという。

 ビリッチ監督は「パイェは移籍を求めている。我々のためにはプレーしたくないようだ。チームやスタッフは彼のために全てを捧げてきたし、常に彼とともにいた。がっかりしているし、怒りすら感じる」と語った。

 『Goal』ではパイェの古巣であるマルセイユが移籍先の最有力候補として挙げられており、今冬最大のビッグディールになる可能性もある。一方で、ビリッチ監督は「パイェが出たいと言っても、我々はチームのベストプレイヤーを売却するつもりはない。売るつもりはないよ」と放出に否定的な姿勢を見せている。すでにマルセイユから2000万ポンド(約27億8000万円)のオファーを拒否したとも伝えられるが、どのような結末が待っているだろうか。


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