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パイェ、古巣マルセイユ復帰の可能性も否定せず「ドアは閉まっていない」

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古巣マルセイユへの復帰の可能性に言及したMFディミトリ・パイェ

 ウエスト・ハムに所属するフランス代表MFディミトリ・パイェは、古巣であるマルセイユへの復帰について否定しなかった。彼は『SFR Sport』のインタビューで「ドアは閉まっていない」と話し、将来の移籍について、マルセイユへの復帰も含め、様々な可能性が残されていると語った。これにより、彼の周囲は今まで以上に騒がしくなるだろう。

 29歳になるパイェにはいくつかのビッグクラブが関心を寄せており、マンチェスター・ユナイテッドは今夏、ユーロの開幕前に接触を狙っていた。しかし当のパイェは、2013年から2015年までの2年間を過ごした古巣への復帰にも興味があることを明かした。

 だが、ウエスト・ハムで突出した活躍を見せているパイェを獲得するには、莫大な移籍金のオファーが必要になる。ウエスト・ハムの共同会長であるデビッド・ゴールド氏は、7月に「5000万ポンド(約72.9億円)以下のオファーは検討しない」と話している。

 最近、ロサンゼルス・ドジャースのオーナーを務めていたフランク・マッコート氏に買収されたマルセイユは、リーグ1で優勝争いの常連であったかつての栄光を取り戻すべく、大きなプロジェクトを計画している。

「マルセイユはおもしろそうな新しいプロジェクトを動かし始めたね」。パイェはそう話すと次のように続けた。「とりあえず、新しいオーナーがどんな動きを見せるか、僕をはじめ、みんな注目しているよ。そして、マルセイユは僕がどれだけクラブに愛着を持っているか、知っているはずだ。」

「将来について話すとき、僕はいつでも最も可能性の高い話をする。そうなると思っているからね。誰だってそうでしょ?」

 パイェは今季、スタートダッシュに失敗したウエスト・ハムでここまで2得点を記録している。


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