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リバプールのFA杯敗退に傷心…クロップ「これ以上悪くはならない」と前を向く

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FA杯敗退に傷心のユルゲン・クロップ監督

 ユルゲン・クロップ監督率いるリバプールはFA杯4回戦でウォルバーハンプトン(2部相当)に1-2で敗れた。しかし、クロップ監督は「これ以上悪くなることはない」と敗戦後の記者会見で語っている。

 リバプールはチェルシーに次ぐ2位で年越しに成功したが、2017年に入って以降は8試合で1勝のみと苦しい戦いが続いている。わずか1週間でEFL杯とFA杯での敗退を余儀なくされ、またプレミアリーグのタイトルレースからも離脱し始めている。

「数か月前に自信について話したが、自信は小さな花のようで、簡単に散ってしまう。ここ数試合で同じようなことが起きてしまっているが、決して自信を失ったわけではない。自信を持ってプレーする場面は多くみられた。だからこれ以上の自信を持って戦う必要はない」

「火曜日にチェルシーに勝つチャンスはなくなったわけではない。私がリバプールを率いて以来最悪の時間を過ごしているかどうかはわからないが、これ以上悪い状況になるとは考えられない。クラブの全員がこのように考える必要がある。ポジティブかつ楽観的に現状を語るには良いタイミングではない。また明日からやり直す必要がある。でもこの敗戦に落ち込んでいる」

 就任以来、最悪の時間を過ごしているクロップ監督だが、火曜日にアンフィールドで行われるチェルシーとのビッグマッチで、負の連鎖を食い止めることができるだろうか。


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