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クロップ、攻撃的スタイルに批判の声も「モウリーニョのようにやっても優勝は無理」

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ユルゲン・クロップ監督(左)とジョゼ・モウリーニョ監督

 リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、成功への“レシピ”はないと考えているようだ。

 リバプールは14日、プレミアリーグ第8節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、スコアレスドローに終わった。ジョゼ・モウリーニョ監督の戦術の前に、無失点に抑えられ、リバプールの攻撃的なスタイルには批判の矛先を向けられている。

 クロップはマンチェスター・Uの守備的なアプローチには理解を示しつつ、それが成功をつかむために必要なことではないと主張している。

「ユナイテッドがやっていることははっきりしていた。ジョゼは自分が正しいと思っていることをやった。もしくはやりたかったことをね。それはOKだ。しかし、我々にとってそれは楽にするものではない」

 さらに続けて、「我々は数年間チャレンジャーであり続ける。大きなハートで、勇気を持たいないといけない」と話している。

 今季も攻撃的な姿勢をトレードマークにシーズンに臨んでいるリバプールだが、開幕8試合で首位と9ポイント差の8位に沈むなど、今のところ実を結んでいない。

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