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「絶対に許さない」「黙っていられない」リバプールDF、家族に対する殺害予告に激怒

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デヤン・ロブレンが激怒した

 リバプールのDFデヤン・ロブレンが、家族に対する殺害予告をほのめかすメッセージに激怒した。英『BBC』が伝えている。

 ロブレンは10月22日に行われたトッテナム戦にセンターバックで先発出場。前半4分、自身の背後に出た浮き球パスに対して、対応が遅れてしまい、FWハリー・ケインに先制点を奪われると、12分にはGKウーゴ・ロリスのロングスローをケインの前でカットしようとしたが、触ることさえできず、ケインに独走を許して2失点目につながってしまった。

 開始早々のミスによりクロアチア代表DFは前半31分に交代。リバプールは序盤の失点が響き、1-4で惨敗した。ロブレンはファンから厳しく批判されていた。その後、28日に行われたハダースフィールド戦もスタメン予定だったが、ウォーミングアップ中の負傷により試合には出場していない。

 同紙によると、ロブレンはSNS上で自身の家族に対する“殺害予告”と取れるメッセージを見つけたとのこと。これを受けてインスタグラム(@dejanlovren06)に「家族が脅迫されて、黙っていることなんてできない。こんなの絶対に許すわけにはいかない」とコメントを掲載し、不快感を露わにした。なお、現在は削除されている。

 また、ユルゲン・クロップ監督は、ロブレンに対するメディアの対応について、「事故を見ている人たちのようだ」と表現し、「たかがサッカーだ。1試合でミスをしたからといって、いい人になるわけでも、悪い人になるわけでもない」とロブレンを擁護している。

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