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大迫決定的ミドルはポスト直撃…ケルン悪夢の開幕11戦未勝利

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ケルンは開幕11戦未勝利

[11.5 ブンデスリーガ第11節 ケルン0-3ホッフェンハイム]

 ブンデスリーガは5日、第11節2日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンはホームでホッフェンハイムと対戦し、0-3で敗れた。大迫は10試合連続で先発出場。右サイドハーフ、ボランチとポジションを変えながらフル出場。公式戦2戦連発とはならなかった。

 2日のヨーロッパリーグ(EL)第4節BATE戦(5-2)で大迫は2ゴール1アシストの活躍を見せ、EL初勝利の立役者となった。いい流れをつなげたかったが、早々に先制を許してしまう。前半9分、ホッフェンハイムはクロスに飛び込んだMFデニス・ガイガーが右足トラップから左足で先制のネットを揺らした。

 大迫はこの日も右サイドハーフで先発。前半41分には決定機を迎え、FWジモン・ツォラーが落としたパスを受けた大迫が持ち上がり、PA手前から強烈な左足ミドル。これは惜しくも右ポストを直撃し、同点弾とはならなかった。

 0-1で折り返した後半9分、ケルンは相手にPKを献上してしまう。VAR判定でも判定は覆らず、キッカーのFWサンドロ・ワーグナーがGKの逆を突いて右足でゴール左下隅に沈めた。ケルンも押し返すが、決定機を生かせない。逆に後半35分、ワーグナーにダメ押しゴールを決められ、万事休す。3-0で敗れた最下位ケルンは2分9敗。初勝利が遠く、長いトンネルから脱け出せない。

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