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続投ボス監督、ドルトムントで今後も指揮を?「もちろん将来を信じている」

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ピーター・ボス監督はチームを立て直せるのか

 ピーター・ボス監督は今後もドルトムントを指揮できると信じているようだ。『フォー・フォー・トゥー』が報じた。

 ドルトムントは公式戦直近13試合でわずか2勝、リーグ戦6試合で勝利がなく、成績不振でボス監督の解任危機が報じられていた。クラブワーストの成績でUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループステージ敗退が決まると、25日のシャルケ戦では前半4点をリードしながら後半に4失点を喫し、痛恨のドロー決着。これで解任かと思われたが、クラブは後任が見つからなかったことを理由に続投の決断を下した。

 2日のレバークーゼン戦を前に、ボス監督は記者会見に臨んだ。記者から「ドルトムントで今後も指揮を執れると考えているか」と聞かれた指揮官は「まさか私が『ドルトムントで未来があるとは思えない』と言うと思うかい?」と切り出し、次のように続けた。

「そういう質問をしている時点ですでに君は答えをもっている。もちろん私は自分の将来を信じている。私たちは勝たなければならない。それが今、最も大事なことだ。私がそういう憶測に惑わされることはないよ。慣れっこだからね」

 苦境から脱却できるのか、レバークーゼン戦に注目が集まる。大きなプレッシャーと戦うであろうボス監督は「もっと小さいクラブを指揮したこともある。残留争いのときは今よりももっとプレッシャーがきつかった。そのクラブにいる人の職が決まってしまうわけだから」と、現在よりも厳しい経験をしてきたと振り返った。

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