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電光石火の勝ち越し弾!チェルシーが競り勝ち、準決勝は“ビッグロンドン・ダービー”に

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勝ち越しゴールを決めたアルバロ・モラタ

[12.20 カラバオ杯5回戦 チェルシー2-1ボーンマス]

 カラバオ杯(リーグ杯)は20日、5回戦(準々決勝)を行った。チェルシーはホームでボーンマスと対戦し、2-1で勝利。ホーム&アウェー方式で1月8日、22日に行われる準決勝ではアーセナルと対戦する。

 チェルシーは直近のサウサンプトン戦からDFガリー・ケーヒルとMFウィリアン、FWペドロ・ロドリゲスを除く8人を変更。GKウィリー・カバジェロと17歳のDFイーサン・アンパドゥ、FWケネディ、FWミキー・バチュアイらが先発で起用された。

 試合は前半13分に動く。チェルシーはケネディのヒールパスを受けたMFセスク・ファブレガスがPA左から中央へ折り返し、ウィリアンが左足で合わせ、あっさり先制に成功する。しかし、追加点を挙げられないでいると、試合終了間際に同点に追いつかれてしまう。

 ボーンマスは後半45分、右サイドのロングスローの流れからMFジョードン・アイブの横パスをペナルティーアーク内で受けたMFダン・ゴスリングが右足シュートをゴール右隅に決め、試合を振り出しに戻した。

 しかし、チェルシーが電光石火の勝ち越しゴールを決める。後半アディショナルタイム1分、MFエデン・アザールがヒールでPA中央に落としたボールをFWアルバロ・モラタが右足で沈め、2-1。チェルシーが試合再開からわずか13秒でゴールネットを揺らし、準決勝進出を決めた。

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