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バロテッリが救いの手…人種差別主張のマトゥイディに「気にしてはダメだ」

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同じような経験をしたマリオ・バロテッリがマトゥイディに励ましの言葉

 ニースに所属する元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、人種差別を受けたユベントスフランス代表MFブレズ・マトゥイディを励ました。

 6日、ユベントスはセリエA第20節でカリアリと対戦し、1-0で勝利した。先発フル出場したマトゥイディが試合中にカリアリファンから人種差別を受けていたようだ。自身のフェイスブックを通じて、「僕は試合中に人種差別を経験した。弱い人々は、憎しみで脅迫するようだ。僕は嫌なことはできないし、こういった悪い例を出す人を残念に思う」と主張していた。

 このマトゥイディの叫びにバロテッリが反応。自身のインスタグラム(@mb459)に「ブレズ、俺も同じような経験をした。無知なバカを気にしてはダメだ。すべてのイタリア人がこんなことをするわけではない。勇気を持って」とマトゥイディのことを思いやった。

 なお、カリアリファンは、過去にペスカーラの元ガーナ代表MFサリー・ムンタリに対しても人種差別を行っていた。

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