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コパ敗退で批判にさらされるジダンだが…「確実ではないがCL優勝は可能」

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批判にさらされるジネディーヌ・ジダン監督

 コパ・デル・レイで敗退を喫し、これまで以上に批判を浴びせられているレアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督だが、状況を変えられることを確信している様子だ。

 今季に入ってから急激な落ち込みを見せ、リーガ・エスパニョーラでは首位バルセロナに勝ち点19差を付けられ、コパでは準々決勝でレガネスに敗退に追いやられたレアル。だがジダン監督は自身及び選手たちが、今後の巻き返しを強く信じていると強調する。

 フランス人指揮官は、27日のリーガ・エスパニョーラ第21節、敵地メスタージャでのバレンシア戦を前に会見に臨み、次のようにコメントした。

「このチームであれば、状況を変えていけると考えなくてはならない。私はこれまでと同じ期待を抱き続けているし、そうあるのは自分だけではない。選手たちが期待を持っていないとしたら、最悪だ。けれども彼らは、立ち上がって進み続けるための期待と落ち着きを保ち続けている」

 ジダン監督はまた、コパ敗退について今一度振り返った。

「大きな失望を感じた。予期していなかったことだからね。だが、私が抱えているこれからも働き続けるという期待は、誰も奪うことができない。選手たちが抱える期待についても同じだよ。ただ状況はこれまでと異なり、それが選手たちにとって悩みの種となっている」

「第1戦で先勝していたにもかかわらず、第2戦で勝てなかったとしたら、責任は私にある。問題は私にあり、おそらく十分なモチベーションを与えることができなかったのだろう。特に前半の内容は、とても悪かった」

「レガネスの2ゴール目が決まった後、試合の流れを変える術を持てなかった。相手は私たちよりも飢餓感があった。起用選手について? 後悔はしていないし、再び同じ状況が巡ってきたとしても、同じメンバーを起用するよ」

 またUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)3連覇を果たすことで、今季を救うことができるとの考えも示している。

「チャンピオンズリーグを勝ち取ることはできるし、そのためにあらゆることをしていく。優勝を果たすと断言することはできないとしても」

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