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空席目立つエミレーツ・スタジアム、「悪天候が言い訳になるのか?」と英紙

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空席が目立ったエミレーツ・スタジアム

 1日に行われたプレミアリーグ第28節のアーセナルマンチェスター・シティ戦、アーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアムは空席が目立っていた。イギリスメディア『ザ・サン』は「悪天候が言い訳になるのか?」と報じている。

 2月25日に行われたカラバオ杯決勝では、マンチェスター・Cに0-3で敗れてタイトルを逃したアーセナル。リーグの“再戦”でリベンジを期して望んだが、サポーターの気持ちは異なっていたようだ。

 記事によると、約6万人を収容できるスタンドの約半分が空席。スタジアムのチケット売り場では「売り切れ」の文字が躍っていたが、購入者の大半を占めるシーズンチケットホルダーが入場しなかったとみられる。

 一方、この日はロンドン市内に数年に一回規模の寒波が到来しており、5年ぶりの大雪を観測。主要交通機関も乱れていたため、来場することが不可能だったファンもいたという。しかし、記事では「多くのグーナーが逃げようとしたのは明らかだ」と断じている。

 なお、試合は3-0でマンチェスター・シティが完勝。これまでエミレーツ・スタジアムで1敗をキープしていたアーセナルだったが、ホームで前半に3失点したのはプレミアリーグになって史上初という不名誉な一日になった。

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