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「バロテッリには130億円の価値がある」ライオラ代理人が夏の移籍を示唆

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 ニースのFWマリオ・バロテッリは、夏に新天地を求めるのかもしれない。代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が、イタリアとイングランドのクラブと交渉中であることを明かした。

 インテルの下部組織出身のバロテッリは、これまでミランやマンチェスター・シティ、リバプールなど多くのビッグクラブでプレーしてきた。

 度重なる問題行動や練習態度の悪さから真価を発揮できなかったイタリア代表FWだが、昨季からプレーするニースでは大活躍。今季も公式戦29試合で21ゴールを挙げ、リーグ・アンでのプレーを楽しんでいる。

 契約は今季までとなっているが、数々のビッグネームを手がけるライオラ氏は『RAI』に対し、バロテッリが夏に新天地へ移籍する可能性があると明かした。

「マリオはイタリアに戻る準備ができている。彼は世界でトップ10に入るストライカーだ。そして、イタリアでは最高だろう。本来は1億ユーロ(約130億円)の価値があるが、今ならフリーエージェントだ。お買い得だよ」

「私は現在イタリアやイングランドの多くのクラブと交渉しているところだ。ユヴェントス、ローマ、ナポリ、インテルともすでに話し合った」

 しかし、古巣であるミラン復帰について聞かれると次のように答えた。

「ミランはノーだ。なぜなら(スポーツダイレクターであるマッシミリアーノ)ミラベッリがいるからね。私は彼とは話し合えない。私は、まだ彼のレベルには達していないからね」

 フランスで復活した“悪童”は、来シーズンの開幕をどこで迎えるのだろうか。
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