陸上界のレジェンドであるウサイン・ボルト氏が、いまだサッカー選手への転身を諦めていないようだ。『Herald Sun』がコメントを伝えた。

　ボルト氏は先月、インターナショナルウィーク中にドルトムントの練習に2日間参加したものの、ペーター・シュテーガー監督からは「トップレベルでやる準備はできていない」と厳しい評価が下された。しかし、改善して成長することを臨む世界記録保持者は、今度はドルトムントで3週間練習に参加する準備を進めていると明かす。

「大きな試みだ。全員が、僕が冗談を言っていると思うだろうけど、真剣なんだ。また数週間ドルトムントに戻ろうと思う。より良いレベルで自分自身を評価し、どのレベルにいて何ができるかを確認しないといけない。挑戦が楽しみだよ。僕は人生で常にチャレンジを望んでいて、求めているからね」

　陸上からサッカーへ転身する上で適応する必要があることとして、技術的な問題も挙げている。

「技術的な問題は避けられないが、僕は自分の人生で適応してきたことを見せてきた。サッカーは高校の頃に遊びでやっていた程度だ。でも最初のトライアルで、皆感銘を受けていたね。僕がこれほどサッカーを理解しているとは予想していなかったようだ」

「今も改善を続けている。個人的にはできると思っている。僕は努力家だからね」

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