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37歳バイデンフェラーが今季限りで現役引退、ドルト史上7人目の引退試合開催

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ロマン・バイデンフェラーが今季限りで現役引退

 ドルトムントは23日、元ドイツ代表GKロマン・バイデンフェラー(37)が今季限りで現役を引退すると発表した。9月7日に引退試合を行うことを合わせて発表している。

 ユース時代から所属していたカイザースラウテルンに別れをつげ、2002年夏にドルトムントに加入したバイデンフェラー。在籍した16年間で通算452試合に出場し、ブンデスリーガとDFBポカール(ドイツ国内杯)制覇をそれぞれ2度経験するなど、素晴らしいキャリアを歩んできた。

 引退を決断したバイデンフェラーは、「良いことも悪いこともたくさんあったこのクラブに、16年でさよならすることを決めた。僕らは共に多くのことを経験し、多くを祝った一方、共に多くの苦しみも味わった。僕の人生を形作ってくれた素晴らしい時間だったよ。ここでのことは一生忘れないだろう」と振り返った。

 なお、クラブ発表によると、ドルトムントで引退試合が開催された選手は過去に6人しかいないとのこと。バイデンフェラーはクラブ史上7人目の選手として歴史に名を刻むことになる。

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