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ロブレン「バロンドール候補にふさわしい」同僚サラーを手放しで称賛

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大ブレイク中のFWモハメド・サラー

 現地時間24日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦が行われ、リバプールがローマを5-2で下した。この試合で2ゴール2アシストを決めたエジプト代表FWモハメド・サラーに対して、同僚デヤン・ロブレンが手放しで賛辞を贈っている。

 試合後、ロブレンは記者の取材に応じ、サラーについて次のように語った。

「サラーは真のスーパースターになりつつあるね。とてつもなく難しいことをピッチ上でやってのけるけど、さも簡単にそれをこなしているかのように見える」

 ロブレンは「今はとにかくケガだけはしないでもらいたい。それがチームにとっても重要なことだ。今のようなペースで結果を残したら、サラーはバロンドール候補として3人の中にノミネートされるべきだと思う」と発言。同僚サラーの活躍ぶりはバロンドール候補としてふさわしいとの見解を示した。

 サラーは先日、PFA(イングランドサッカー選手協会)が定める年間最優秀選手に選出された。また、ローマ戦の2ゴールで今季の公式戦ゴール数は43に達し、ヨーロッパゴールデンシューのポイントでも首位に立っている状況だ。

 2008年から現在に至るまで、直近10年間のバロンドールはクリスティアーノ・ロナウドが5度、リオネル・メッシが5度と、2人の名手が賞を独占する状況となっている。

 しかしサラーがこのままリバプールの躍進をけん引し、ロシアW杯ではエジプト代表として結果を残した場合、サラーが次のバロンドール受賞者となる可能性は十分にありそうだ。

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