バイエルンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、沸き起こった退団報道を否定している。DFB(ドイツサッカー連盟)のメディアデーで語った。

　ミュラーは先日、移籍の可能性に関して「もう一つのタスクは確かに興味深く魅力的だよ。状況が異なれば、多くのことが起こりうるだろう」と話し、メディアが一斉に「退団を示唆」と報じた。これを受け、ミュラーは慌てて報道を否定している。

「インタビューをちゃんと上から下まで読めば、見出しが適切ではないことがわかるだろう」

　また、ロシアW杯ではディフェンディング・チャンピオンとして臨む。ミュラーは「個人的には間違いなく2014年よりも良い」と話してこう続けた。

「フットボールは進歩しているし、他の国の選手たちも技術的に洗練されている。ただ、僕らは世界王者でまさにピークの選手たちもいる。大会が楽しみだよ」

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