ユベントスを退団したGKジャンルイジ・ブッフォンがパリSGに活躍の場を移すことが濃厚のようだ。『Goal』の取材で分かった。

　2017-18シーズンをもって17年間在籍したユベントスから退団した守護神のブッフォン。新天地には以前からPSGが有力候補として挙がっていたが、どうやら双方はついに合意に至ったようだ。そして、6日にメディカルチェックを行い、最速で9日に正式契約を結ぶことになると考えられている。

　なお、契約の詳細として、PSGとブッフォンは1年間の契約延長オプションが付随する1年契約を結ぶことことになりそうだ。

　ユベントスのゴール前に長きにわたり立ち続けたブッフォンは、全公式戦656試合に出場し、セリエAで7連覇を含む数々のタイトルを獲得したが、UEFAチャンピオンズリーグ優勝には手が届かなかった。

　一方、近年強力な財政基盤をもとに大型補強に動くも、UEFAチャンピオンズリーグで低調な成績に終わるPSGは、新しくチームを率いるトーマス・トゥヘル監督に加え、百戦錬磨の守護神、ブッフォンを迎え入れることで念願のビッグイヤーを掲げることはできるのだろうか。

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