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止まぬ“エジル論争”に…渦中のトルコ大統領がコメント「彼はドイツに受け入れてもらえなかった」

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代表引退を表明したメスト・エジル

 ドイツ代表引退を発表したMFメスト・エジルについて、騒動の発端となったトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領がコメントを残した。

 エジルは22日、自身のツイッター上でドイツ代表からの引退を発表。ロシアW杯開幕前にエルドアン大統領と面会したことを発端に、メディアやサポーターから人種差別的な批判を受け続けたことが大きな理由であると明かしていた。

 この騒動について現役選手やOB、反人種差別団体などから様々な声が上がっているが、発端となったエルドアン大統領がコメントを発表。23日に本人と話したことを明かしている。

「メストと月曜の夜に話したよ。彼のスタンスはナショナリズムと出生地があるということだ。これはすべてのものを超越する」

「私は彼を祝福したい。このような差別的なアプローチは、彼の信仰によるものだ。ドイツ代表のためにすべてを捧げ、成功に貢献してきた若者は、まったく受け入れてもらえなかった」

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