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ガットゥーゾ、移籍期間に嫌気「選手はずっと電話。ニュースを読んでばかり」

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ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がチーム状況について語った

ミランの指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が30日、遠征先の米国で記者会見に応じ、チームの現状を嘆いた。

 ミランは現在、米国で開催されているICC(インターナショナル・チャンピオンズカップ)に参加しており、31日には、トッテナムと対戦する。だがミランでは、DFレオナルド・ボヌッチの古巣復帰、そしてユベントスのFWゴンサロ・イグアイン、DFマッティア・カルダーラとのトレードなど移籍報道が話題となっており、練習に集中できていないようだ。ミランの闘将はチーム内の状況を嘆いた。

「ここは遠く離れているので、何も聞こえてこないと言いたいところだが、そうはいかない。メルカートが開いている限り、いつも不穏な空気になる。選手はずっと電話で話をしたり、ニュースを読んだりしている。FW陣は、新選手が加入するかもしれないという情報を耳にするし、中盤の選手についてもそんな感じだ。私自身も毎日、解任危機だというニュースを読んでいるが、心配はしていないよ」

 続いてガットゥーゾは、トッテナムとの一戦に向けて意気込みを語った。25日のマンチェスター・ユナイテッド戦では、のべ26名によるPK戦の末、敗れているが、先発メンバーの入れ替えを示唆した。

「非常に満足している。苦しんではいるが、イライラはないし、チームはコンパクトにまとまっている。トッテナムはここ5年ほど、イングランドサッカーにおいて偉大な存在だ。こういった試合は、成長を助けてくれる。昨年、対戦した時も、我々のチームの欠点を浮き彫りにしてくれた。マンチェスター・U戦から、選手を一部入れ替えるつもりだ」

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