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ナポリ会長、前指揮官サッリを批判「EL断念なんてありえない。返事もせず無礼だ」

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マウリツィオ・サッリ監督が古巣を批判

 ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が30日、『ラ・ヴェリタ』のインタビューに応じ、マウリツィオ・サッリ前監督を批判した。

 サッリ監督は2015年夏、ナポリ指揮官に就任し、3年連続で上位3位以内につけ、好成績を収めていたのだが、ナポリ会長はサッリに対し不満を抱えており、2017-18シーズン限りでの指揮官の退任を決めた。後任には、名将カルロ・アンチェロッティ氏が就任。一方、サッリはオファーのあったチェルシー指揮官の職に就いた。

 デ・ラウレンティス会長は過去を振り返り、前指揮官に対して今も疑問を感じている。歯に衣着せぬ発言でサッリを非難した。

「6000万ユーロ(約78億円)の契約解除金を設定している選手がいるのにプレーさせないなんて、君のためにもチームのためにもならない。潜在能力を出し切らずに、カップ戦からも敗退してしまう。それにマウリツィオは、ヨーロッパリーグをあきらめることを公に宣言した。ありえない」

「『このチームでこれ以上の成績が残せるかは分からない』と言われ、私にとって関係が破たんした。監督は自分のことを考え始めていたのだろうか、それとも豪華な年金を求めていたのか。今年はどうしたいのか、彼に尋ねたのだが、返事はなかった。無礼な奴だった」

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