2018-19シーズンのブンデスリーガが今週末に開幕し、バイエルンは24日にホッフェンハイムと対戦する。

　バイエルンの公式サイトによると、選手たちは意気揚々としており、練習場からは大きな咆哮と歓声が上がっているという。前人未踏の7連覇を目指す新指揮官ニコ・コバチも「どの監督も準備はうまくいったと考える。私も同様の意見だ。全ての負荷をかけ、良い準備を行えた。私はチームが万全の状態で臨めると確信している」と新体制に自信をみせている。

　一方、対戦相手のホッフェンハイムを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督は主力を怪我で欠き、厳しい状況となっている。しかし「基本的に唯一バイエルン相手にチャンスを得られるのは、勇敢なプレーをみせた時だけだ。中途半端なポジションを取れば難しくなる」と臆する様子はみせず、「私は常に最高のものへ向けて努力を重ねている。最高のもの、それはタイトル獲得だ」とこちらも自信を覗かせた。

　コバチ監督は、「「競争は市場を活性化する。我々はそれ以上である必要がある」と気鋭の指揮官擁するホッフェンハイムをタイトル争いのライバルと認めた上で、「最終的には我々がマイスターシャーレを獲りたいと思っている」と今季の目標について改めて強調している。

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